布団コラム

布団がにおう!?においの原因、除去、予防法を解説

お風呂に入っているはずなのに布団がなにかにおう気がする。布団は毎日使うものなので一度気になると気になり続けてしまいます。そうなると布団のにおいのせいで快適な睡眠も妨げられてしまいますよね。布団のにおいの原因、対策について解説していきます。

布団のにおいの原因は?

布団のにおいは実はさまざまな要因で発生しています。布団のにおいの主なものをご説明します。

汗、皮脂により布団がにおう

お風呂に入ってからだを清潔にしたとしても人は寝ている間に汗をかきます。その量はコップ一杯分にもなります。季節問わず、体温調節のために汗は発生し、睡眠には不可欠な生理現象となっています。日々寝ている間にかいた汗、皮脂はシーツ、布団に吸収され続けています。汗、皮脂は発生時は無臭ですが、布団に蓄積され菌により分解されることで嫌なにおいの原因となります。

カビにより布団のにおいが発生

上記のとおり、布団は日々、寝ている人の汗、皮脂を吸収し続けています。そうすると布団に湿気がたまり、布団湿度が上昇していきます。布団の適度な湿気によりカビが発生し、布団がカビ臭くなる原因となります。布団湿度60%以上となるとカビが発生しやすくなるといわれています。

ダニによる布団のにおい

布団に発生しやすいヒョウヒダニは布団に付着した人の垢、フケ、髪の毛をエサとしています。寝ているうちにアカ、フケは自然と発生するので布団に付着したそれらをエサとしてダニは繁殖していきます。ダニが増え、死骸、フンが布団のにおいの原因となります。

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加齢臭による布団のにおい

加齢臭は中年男性特有のものと思われがちですが、40才を過ぎたころから増える「ノネナール」という物質が原因で女性にも発生します。加齢臭は頭、首、背中、胸と上半身を中心として発生しやすく、枕、布団につきやすい位置となってにおいのもととなります。

羽毛布団など素材による布団のにおい

羽毛布団の羽毛はダックやグースから採れるものを使っています。鳥の羽毛なのでやはり生物特有のにおいがあります。羽毛には油脂分が含まれていて油脂分が布団のにおいの原因となっています。あひるなどのダックは雑食で水鳥などのグースは草食です。一般的に雑食であるダックのにおいの方が強くなっています。

原因別の布団のにおいの除去

布団のにおいの除去の方法は布団のにおいの原因により多少異なったりしていますのでにおい原因別にご紹介していきます。

皮脂、汗、カビ、ダニによる布団におい除去

汗、カビ、ダニを原因とした場合の布団のにおいはどれか一つが原因というよりは複合的、同時に発生し、においの原因となっている場合が多いです。皮脂、汗が布団に蓄積され布団の湿気が多くなりカビが発生したり、湿気や皮脂、アカにより布団にダニが発生し、死骸フンが布団に発生するといったようなケースが考えられます。そのため、これら複数のにおいの原因を布団から除去するような対策が必要です。

布団天日干し

まず、布団のにおい軽減のため効果的なのが天気が良い日の布団天日干しです。布団の湿気を取り除き、布団についた皮脂、汗の蒸発、菌の除菌効果があります。

布団掃除機がけ

布団を掃除機がけすることで布団に付着したダニの死骸、フンを除去することができます。こまめに布団掃除機がけしていくことはにおい除去に有効です。

布団クリーニング

上記、二つの方法も一定の布団ににおい対策に効果がありますが、一番効果的なのが布団クリーニングです。布団を丸洗いし、乾燥機で布団を乾燥させることで、表面だけでなく布団の内側の汗汚れ、ダニを除去することができます。

布団クリーニングの方法としてはコインランドリー、宅配クリーニングが便利です。

コインランドリーは費用を抑えることができますが、クリーニングできる布団が限られ、また布団の持ち運びが非常に大変です。

宅配クリーニングは費用はかかりますが、布団クリーニング専門業者に頼むことによりあらゆる素材を丸洗いして高温で乾燥し布団をにおい対策はもちろん新品同様に復元してもらえます。

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加齢臭による布団におい除去

加齢臭によるにおいが布団においの原因の場合、布団クリーニングなどの方法のほかに加齢臭自体を予防していく必要があります。

  • 朝晩、シャワー、風呂により余分な皮脂や汗を流し、肌を清潔に保ちにおいを予防
  • 加齢臭に応じた消臭製品を使用する
  • 制汗スプレーにより汗を抑えたり汗拭きシートなどでこまめに汗を拭いてにおいを予防

以上が有効な方法なので日々の生活の中で取り入れてみてください。

羽毛布団など素材が原因の布団におい除去

  • 布団の空気を入れ替える
    使用し始めの羽毛布団の場合、布団がメーカーで保管され、外気に触れていないため布団ににおいがこもりがちです。羽毛布団は繊細なのでゆっくりと優しく中の空気を押し出すように押してみてください。
  • カバーをかけての布団日干し、布団陰干し
    風通しの良いところで羽毛布団を干すと羽毛の油脂分が溶け布団のにおいが緩和される場合があります。
    直射日光に当てると羽毛布団の側生地が傷んだり、汚れたりしてしまうので布団にカバーをかけるのが良い方法です。
    もしくは室内でもよいので布団んを風通しの良いところで陰干ししても良いでしょう。

布団のにおい予防対策

においの原因はさまざまな要因がありますが、共通して有効な布団におい予防対策について説明します

  • 布団の通気性をよくする
    においの原因は空気がこもり、外気に触れていないため発生している場合があります。押し入れに保管したり外で布団を干したりしてみてください。
  • 除湿シート
    ダニ、カビなどは湿度が高くなると繁殖しやすくなります。布団に除湿シートを敷いてみるのも効果があります。できるだけ布団が乾燥した環境を整えてみましょう。
  • 消臭スプレー
    ファブリーズなどの消臭スプレーなどを使うのも短期的な方法としては有効です。ただ布団のにおい除去の根本的な解決にはなりにくく、ダニ、カビなどは湿度を好みますので逆効果になる場合があるので布団へのスプレーのかけすぎには注意してください。

布団においまとめ

布団のにおいの原因にもさまざまなものがありますので自分の環境と考慮してみて、有効な対策、予防方法を実践してみてください。

 快適な睡眠の一助になれば幸いです。